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メンタルクリニック

さっそく市内にあるメンタルクリニックに電話をかけたところ、
「只今、半年先まで予約が入っていますがそれでもよろしいですか?」

との返事に、そんなに混んでいるのか、心に病を持っている人がそんなに
たくさんいるのかと、とても驚きました。

半年後でなければ診てもらえないなんてそんな悠長なことは言っていられないので
お断りし、別のクリニックに電話をいれるとそこは1週間後に予約がとれたのでした。

当日、妻が子供と一緒にクリニックにでかけて行きました。
私が仕事から帰ってきてから、その日の様子を聞くと担当の先生はとても物腰が
やわらかく、やさしい方で子供の目線で話をじっくり聞いてくれるとても物分りのいい
先生だったとのこと。

妻の話では妻と子供は別々の部屋で問診を受け最後に先生がいろいろとお話しを
されたそうです。先生のお話によると子供はこちらの質問にもしっかり受け答えができて、
これといった問題は認められないとのこと。 

それでも投薬をしてもらい、しばらく通院することになりました。
1週間に1度2ヶ月くらい通院していましたが、子供がもう通院しなくても大丈夫だという
ので通院は終わりにすることにしました。その後青葉学級に通うことになったのですが・・・

病名を知りたい

日記の大部分が記憶を辿りながら書いているので、内容が前後していることがあって
話しがつながらないこともありますのでご了承ください。

そういえば、青葉学級に通う前の半年の間にこんなことがありました。

子供がちょっと見せたいものがあるというので見に行くとインターネットで検索したもの
が表示されていました。

これを読んでみてというので読んでみると、それは精神科の先生のホームページ で
いろんなことで悩んでいる人たちの質問に先生が答えるといものでした。

そのなかである人が質問した内容がいまの自分の症状にかなりあてはまるというのです。

その質問に対して先生の答えは「統合失調症」の疑いがあるので、専門の先生に一度
みてもらったらいいでしょうという返事でした。

それを見て自分は統合失調症ではないかと疑がったのです。私の目から見れば統合
失調症とはあきらかに違うと思ったのでお父さんはお前がそういう病気ではないと思うよ、
と言うと子供は突然激しく泣き出したのです。そしてこう叫んだのです。

「自分が何の病気なのか知りたい、病名がわかれば治療方法も
わかるのにもうこんなに苦しむのは嫌だ!」


私も胸が張り裂けそうでした。このままだと本当にこの子は病気になってしまうんじゃ
ないだろうか、そんな不安が胸をよぎりました。





友達そして彼女

自由な雰囲気がよかったのか不登校学級(通称:青葉学級)に元気に
通うようになりました。

友達もできて、家に遊びに来るようにまでなっていました。
小学校5年生までは近所に同級生の友達がいてよく家に遊びに来ていましたが
それ以来中学生になって半年たったこの日まで誰一人遊びにくる友達はいなかった
ので子供はそれは大喜びでいつもにこにこしながらその子と仲良く遊んでいました。

笑い声が聞こえてきます。久しぶりに我が家に笑いが戻ってきました。
なんて心地よい楽しい気分なんだろう。久しく味わったことのない気分でした。

さらに彼女もできました。同じ青葉学級に通っていた女の子を以前から好感を持って
いたようで、思い切って告白したところ、その子も同じ思いだったようで帰ってきてから
思い切って告白して良かったと満足気でした。

子供は女の子には全然興味がないと思っていたし、恋愛には奥手の方だと
思っていたので告白したと聞かされたときは少々驚きました。そしてこの子に
女の子に告白する勇気があったなんてその時はとても信じられませんでした。

それにしてもこのときはいいことが重なりこれでいじめの傷もいやされていくと
感じてようやく明るい未来が見えてきたと思いました。 

しかしそれも長くは続きませんでした・・・

不登校学級

不登校になって半年くらい経ったとき、妻が友人から中学の 不登校生が通う学級
があるという話を聞いてくる。

市が運営しているそうなのだが、それならどうして学校で教えてくれなかった
んだろうと思った。

学校側の説明ではそういう学級は積極的に知らせてこういうところがあるから
通いなさいとは言わないんだそうです。

なにか釈然としないものを感じながらなんとか希望を見つけたような気がして
いくらか気持ちが楽になっていました。

そのことを子供に伝えると行ってもいい、という返事。
さっそく学校に連絡して体験入学を申し込んでみる。

先生は学校を定年退職した方が2人常駐していますが、普通の学校と違って
授業はありません。15~16人の子供達が通っていました。

10時に登校して午前中は自分が決めた勉強をして、わからないところがあると
先生に聞くというやり方でした。

昼食後は2時までそれぞれ各自好きな事をして過ごすという日課でした。

そこからまた元の学校に戻って行く子もいますし、やはりなじめなくて再びそこに
帰ってくる子もいるそうですが、ほとんどの子供達はそこで卒業まで通うことになる
ということでした。

そういう自由な雰囲気が子供の性にあったのか、そこが気に入って
登校するようになります。


これでようやく一安心と思っていたところ・・・

言ってはいけない言葉

学校にも行かず夜遅くまでインターネットゲーム三昧の日々が続くなかで
この子はいったいどうなってしまうんだろう、という不安がありました。

当時の私は子供との会話の中で今思えばなんて事を言ったんだろうと今でも
後悔している言葉があります。

それは 「いじめられる側にも問題があるんだ」、「おまえの事が心配でたまらない」
という言葉でした。

いじめられる側にも問題があるという言葉の意味はいじめられた時点で反抗(抵抗)
しないから相手はさらに図に乗ってくる、だから反抗(抵抗)しないお前も悪いという
論理です。

これはいじめに立ち向かっていってほしいという気持ちからでた言葉だったわけですが
これができないから悩んでいるんだということを当時の私は理解できなかったです。

例えどんな理由でいじめられていたとしても親は100%子供の味方になってあげなけ
ればならないのに私は深く傷ついているこどもの心をさらに追い込むようなことを言って
いたのです。

あの時「お前はなんにも悪くない、お父さんもお母さんもお前の味方だからね」と言って
あげていれば子供はどんなに心強かったことでしょう。

また「お前の事が心配でたまらない」という言葉は裏をかえせば「お前のことは信頼して
いない」「この困難を乗り越えていく力はお前にはない」と言っているのと同じ事で子供の
事を信頼していたら、こんな言葉は言わなかったことでしょう。

心が沈みがちな日々が続くなかで私達夫婦はできるだけ明るく振舞おうと話し合いました。

そんなとき耳よりな情報が飛び込んできました。
プロフィール

Author:癒しの花
不登校の子をもつ親です。
子供が苦しむ姿をみて親として何
かこころのサポートができないか
と思い心理セラピストになろうと
一大決心。今、心理セラピストを
めざして日々猛勉強中です。

同じ悩みをもつ皆さんと一緒に成
長していけたらいいなという思い
で情報発信をしていきたいと考え
ています。

「喜びは人に伝えることにより倍
増し苦しみは人に伝えることによ
り半減する。喜びも苦しみも分か
ち合えるそんなセラピストを目指
してはばたきます」

「私はあなたのこころの闇に希望の光を運ぶペガサスです」

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