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インターネットゲームを毎日午前2時くらいまでやっている。ときには午前5時頃まで
やっていることがある。

ときどき眠りが浅いときには真夜中にキーボードをたたく音が聞こえてくる。

だから起きるのはいつも遅い。親としてみれば学校に行っていなくても朝は早く起きて
夜は早く寝て、3度の食事はきちんと食べて運動もして規則正しい生活をしてほしいと
思うもの。

だから遅くても12時前には寝て朝は7時にはおきるようにしなさと言っていたけどが
なかなか言う事をきかない。

夜中にトイレに起きたときにもうやめて寝なさいと注意したときだけはやめたフリをして
布団にはいる。でもしばらくするとまたやっている気配が伝わってくる。

ある日ついに切れて10時(私が寝るのが10時なので)には
パソコンのある部屋に鍵をかける
と言い渡したんです。

翌日矯正歯科に通院する車のなかで私は思い出したようにひとりごとを言っていました。
「そうだ今日は帰りに部屋につける鍵を忘れないで買ってこよう」と。

そうすると隣で聞いていた子供が突然泣き出したのです。それも号泣とも言えるくらい激しく、
しぼりだすように。私は困惑しながら「どうした?なんでそんなに泣いている?」と聞いてみた
けど答えはかえってこない。思い当たるふしがない。

あるとすればパソコンのある部屋に鍵をかけると言ったことだけ。そんなことくらいで中学生
の男の子が泣くだろうか?

落ち着いてから、
「さっきはどうして泣いていた?」と聞いてみると「オレのつらさがわかるか?」 と言うんです。
「いじめられたことかい?」「もっとつらいことだ!」もっとつらいことっていったいなんだろう。

それはそのときには私にはとても理解できないことでした・・・
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高校受験

絶対変わるんだ!と宣言してから生活態度の変化が3日ほど続いたでしょうか。
しかしまた元の状態に戻ってしまったのです。

あの時の気持ちが萎えてしまったと・・・

一人でモチベーションを維持していくのは大変なことだったのでしょう。
あるいは変化することに抵抗や恐れがあったのかもしれません。
というのは変化するということは本人にとっていい面も悪い面もあるからです。
いい面は学校に行けるようになること。悪い面はいままでの自由きままな生活
をすることができなくなること。

人間はなるべく楽な生き方を選びます。現状のままでいるほうが楽ですからね。
だから子供にとって学校に行けるようになることよりも、今までの生活を維持する
方を選択したのかもしれません。

今は無理に変わる時期ではないのでしょう。今は熟成の時、きっと変われる時期
がきたら変われると思っていました。

人を変えることできないと言いますし
親はただ見守るしかないものね。
 

やがて学校で担任の先生による高校進学の相談会がやってきました。
子供の実力では市内の公立高校は受験できないといわれやむなく地方の
高校に入学し家から通学できないので寮生活をすることになりました。

子供は地元の定時制高校に行きたがっていたけれど、(理由は青葉学級の
先輩がいるので)妻がどうしても全日制の高校に通わせたいと強く主張した
ので子供が折れた形になりました。

このとき子供の希望をかなえてあげていればその後の生活が変わっていた
かもしれないと時々思ったりするのですが、それは神のみぞ知るです。

受験も終わり合格通知をもらって高校での寮生活がはじまることになります。
環境が変わるので気持ちを新たにして頑張ってくれるだろうという期待で
気持ちが軽くなっていました。そのときの子供の気持ちも考えずにね。

子供はさぞかし不安とさみしさでいっぱいだったはずなのに、
私は自分の気持ちしか考えていませんでした。
 

自分の意志ではなく地方の高校に入れられて自分は見捨てられたと感じて
いたかもしれないのにと思うと、今でも胸が締め付けられます。

心理セラピー

子供に自信をつけさせるにはどうしたらいいのか模索する日々がつづいていました。

子供なりの考えでは親からいくらかっこいいと言われてもダメで10人の同世代の人
たちから「かっこいい」と言われたら自信がつくというのですが、これは心理学でいう
他人からの承認欲求にあたるのですが現実問題としてそれはちょっと無理がある
ように思いました。

ではどうしたらいいのか・・・
キモイと言われたショックを完全に癒すことができるのだろうか? 

そんな時何年か前から購読しているメルマガでお知らせが載っていました。
この方は京都で心理セラピストをされていて、主にNLPを応用した独自の
セラピーで問題解決に導くものでした。

その方が札幌にきて個人セッションやワークをされるというのを知り、早速予約を
いれ当日を楽しみにしていました。

当日あるホテルの一室で子供の個人セッションがはじまりました。親は同席でき
ないということで、私は市内のべつな場所で時間をつぶしていました。

約2時間後子供から終ったから迎えに来てという連絡が入りまっすぐにホテルの
一室に向かいました。

部屋にはいると子供の顔がやや紅潮して明るくなって
いるのがわかりました。

セラピストの方からおおまかな説明を受けホテルをあとにしました。

さっそく翌日から小さな変化があらわれました。

いままでは1日中家に閉じってパソコンをやったりマンガを読んだりで
しかも昼夜逆転の生活をしていました。

それが朝8時ころに起きてきて花に水をやったり、外に出て運動をしたり、
パソコンも自ら時間を決めてやるようになりました。昼間も相当眠いのを
必死に我慢しているのがわかりました。

「今までの生活ではダメだ、絶対変わってやるんだ」 と意気込んでいました。
このままいい方向に変わっていってくれたらと祈るような気持ちでした。

整形したい

ある日青葉学級からの下校中2人の高校生らしき男の子とすれ違いました。
そのうちの一人がつぶやいた言葉が子供の耳にとどきました。

「今の奴顔キモかったよな」
顔キモかったよな・・・
その時の子供のショックははかり知れないものがあったでしょう。

またあらたな苦しみが始まりはじまりました。
「そうかオレは顔がキモイからいじめられたんだ」それ以来鏡をみるのを
避けるようになっていきました。そして洗面所で顔を洗うこともしなくなりました。

確かにあの頃の子供の顔は覇気がなくうつろな目をしていました。
それが相手にキモく映ったのでしょう。

でも親バカかもしれませんが顔はイケメンの方だと思っています。
「キモイというのはほんとうに顔の造作が気持ち悪いのではなく
表情がくらいので雰囲気がキモく映ったんだよ」と言い聞かせましたが
それには子供は納得しませんでした。「顔がキモイと言った」と。

すっかり顔に自信をなくしてしまったようです。
悶々とした日が過ぎていき、ある日「オレ顔を整形したいんだけど」 
と言い出しました。「この鼻と目が気に入らない、このせいなんだ」

どうやって返事をしたらいいのか迷いました。
「今すぐには無理だけどお前が整形したいんならダメだとはいわない、
それで気がすむのなら」その時はそう答えましたが、

費用だっていくらかかるかわからないし、そんな余裕なんてどこにもありません。
しばらくしたら心変わりするだろうという期待がありました。

それよりもこの子に自信をつけさせるにはどうしたらいいんだろうか、
ということに気持ちが動いていきました。

今の奴・・・

友達や彼女もできて青葉学級に元気に通いだしたのでこれまで鉛を飲み込んだ
ような重い気分はようやく霧がゆっくり晴れていくようにうすらいでいきました。

でも完全に晴れたわけではありませんでした。通学しだしたとはいえやはり
特殊学級なんだという意識が心のどこかにあったのかもしれません。
あわよくば元の学校に復帰できればいいなと思っていたのでしょう。

青葉学級は子供にとって心に負担の少ないところとはいえ、そこにもさまざまな
人間関係があります。

当然気に入らない子や嫌な気分にさせる子もいたでしょう。
時々行きたくないと言って休む日もありました。

そんな日も休みたかったら休んでもいいよと無理に行かせることはしませんでした。
強制することはますます子供のこころを閉鎖させてしまうからです。

自分の気持ちを親もわかってくれない、としたら何処に救いの手を差し出せば
いいでしょう。これほど子供を孤独にさせるものはありません。
この子は自分のペースで進んでいけばいいんだ、牛歩のように、ゆっくりと着実に。

ある日、青葉学級からの帰り道高校生らしき男の子2人とすれちがいました。
その高校生の一人がすれ違いさまにこうつぶやきました、今の奴・・・ 
プロフィール

癒しの花

Author:癒しの花
不登校の子をもつ親です。
子供が苦しむ姿をみて親として何
かこころのサポートができないか
と思い心理セラピストになろうと
一大決心。今、心理セラピストを
めざして日々猛勉強中です。

同じ悩みをもつ皆さんと一緒に成
長していけたらいいなという思い
で情報発信をしていきたいと考え
ています。

「喜びは人に伝えることにより倍
増し苦しみは人に伝えることによ
り半減する。喜びも苦しみも分か
ち合えるそんなセラピストを目指
してはばたきます」

「私はあなたのこころの闇に希望の光を運ぶペガサスです」

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